2008年09月30日改訂
これまで沢山のワーホリの方が、とりあえずの「最初の一歩」として
語学学校無料一括パック
を利用され、また
APLaCのゲストルーム
に泊まられました。 累積数でいえば1000名の大台に乗ってるでしょう。かつてお世話をした方が途中経過で遊びに来てくれたり、帰国の際に挨拶に来てくれたり、あるいは日本に戻ってからメールのやりとりをしたり、再び学生ビザや永住権取得のためにオーストラリアに戻ってこられています。要するに、ワーホリ前・ワーホリ中・ワーホリ後をかなりの数つぶさに見させていただいたわけで、これだけ見てれば何ほどか思うところもありますし、またもう少し突っ込んだことを載せてもいいんじゃないかと思うようになりました。
ほぼ毎週新しく日本からやってこられた方をお迎えしているのですが、これだけインターネットや情報が普及しているにも関わらず、案外と伝わってないものだな、という気がします。「なんでだろ?」と思うに、いろいろな理由が考えられます。オーストラリア社会に切り込んで、精一杯オーストラリアを満喫しているワーホリの人は、実のところごく一部に過ぎず、その多くは日本人同士いっしょになって1年を過ごしてしまうという実情があります。下の
総論その3
にも書きましたが、現地社会に溶け込んでいくのはかなり難しく、それ相応のコツがありますが、誰もがそのコツを体得しているわけではないです。日本人社会から抜け出せなくても、特別に彼らに根性がないわけでも、能力が足りないわけでもないです。ただ、なんとなく普通にやってたら飛び越えられないくらいハードルが高いのだと思います。
一方では、お世辞にも流暢とはいえない英語で頑張ってオーストラリア社会に入り込んで、充実した日々を過ごしている人もいます。
下のスキャンした直筆メッセージ
をご覧になってもらえればわかりますが、皆さん「もう満腹」というくらい堪能しています。マグロ漁船に乗り込んだり、大平原のファームで野菜を収穫してたり、真珠取りの船に乗り込んだり、誰も居ない海でアボリジニの子供たちと遊んだり、どこかのファームで家族同様に受け入れられていよいよ帰国するときになると全員総出でワンワン泣きながら見送ってくれたというのは、全部実話です。
ガンガン充実したワーホリ生活を送ってる人も、そうでない人も、オーストラリアに着いた時点での個々人の力量は、実はそんなに差が無いです。それが一年経った時点でかなりの差が出てきてしまうのは、なぜか?です。「ワーホリの一年間は最初の一週間で決まる」と言われたりもしますが、最初の軌道設定がかなり重要だと思います。高すぎず、低すぎず、自然なカーブを描いて上昇していくような設定。これは技術でもありますし、カリキュラムといってもいいです。でも、このカリキュラムは、僕の知る限りどこも教えてくれてません。
また、充実した日々を過ごしているワーホリの人達の声が中々日本に届かないという点も問題でしょう。それもそのはずで、オーストラリア全土に散らばって頑張ってる連中には、自分のホームページなんか作ってるヒマはないです。携帯電話も着外。だから伝わらない。また、こういう人達は、日本に帰ったら逆にあんまりオーストラリアを引きずらないで、心機一転またバリバリ日本で働いたりするケースが多いから益々伝わらない。それに、人間、あまりにも沢山の体験をしてしまうと却って寡黙になったりします。言葉では伝えられないからです。
ネットの内外を問わずチマタに氾濫している情報の多くは、基本的には商業広告情報でしょう。これはビジネスですから、「とにかく頑張って一人でやってみよう、失敗を恐れず、全身でオーストラリアを理解しよう。そのためには、、、」なんてやってたら、だれもサービスを利用しないわけですから、まあ、言いませんよね。例えばアシスタントティーチャーなんか、基本的にボランティアなんだから、自分でトコトコそこらへんの学校を訪ねていけば結構チャンスはあるんですけど、なんとなく「お金を払ってアレンジしてもらうもの」という認識が広まっています。これもおかしな話だと思います。
かくして一見豊富に情報が出回っているようで、案外と偏っているんじゃないかな?と僕は思ってます。
そう思うなら、そうでない情報を提供していこうということで、このコーナーを設けました。日々の
一括パック
の業務では、皆さんに実際に最初の1週間の軌道設定をアドバイスしています。着いた翌日にシティにおっぽり出して、自力でバスに乗って帰ってきなさいという「APLAC名物置き去りサービス(笑)」なんてのもやってます(もちろんバスの乗り方、地図、回数券カードの買い方、迷ったときのヘルプなど手当てはします)。いきなり英語で電話してシェア探しなんてのもアシストしてます。全ては、知らない外国で一人ぼっちでやっていくための基礎技術、そして何よりも大事な自信をつけてもらうためのものです。ただ、これはマンツーマンでやってるので、情報や技術を伝えるにも限りがあります。せっかくホームページがあるんだから、出来るだけその技術やコツを広く発信しようと思います。
このコーナーの構成は、3つに分かれます。まず@基礎情報編ですが、これは
語学学校研究のページ
や
生活体験マニュアル
などHPの他のコンテンツへのリンクでほぼ間に合ってしまうように思います。足りなければ追加します。A実戦講座は、「18-30歳の日本人にとって、オーストラリアにワーホリに来るということは、正味のところどういうことなのだろうか?」という、幻想を排除して赤裸々に、ミもフタもなく、ジャーナリスティックに、あるいは哲学的に考えてみたいと思います。そして、B実態編ですが、これは実際にワーホリ(留学)体験をされた方の直筆体験ノートをスキャンして載せています。下手な小説読むより遙かに面白いです。ワーホリとは関係ない人が読んでも面白いです。なぜなら全部本当のことであり、全部直筆であり、一切の編集や修正を行ってないからです。
@ワーホリ基礎情報編 〜サイト内リンク
準備編 〜「国境の南」を超える前に
一般的にはかなりの程度、
語学学校研究のページ
とかぶります。語学学校の選び方や英語の勉強の仕方などについてはこちらをご参照ください。
★渡豪準備総論
★シドニーの気候、服装、荷物について
★日本からオーストラリアへのお金の移動方法について
★海外保険について
★パソコン持参のメリット&デメリット
★学校からステイ先まで日本でアレンジしておくことの是非。不安だから決めておきたい、しかし、それって本当に「安心」なのか?
★いわゆる「サポート」というのは、正味のところ本当に必要なのか?一括パックにおける”サポート”経験から
◆現地で世界中の人々とコミュニケーションするために
ESSAY 259/今週の宿題 〜自己紹介英文を書こう
ESSAY 252/海外でJAPANについて説明しよう〜ゲイシャ編
ESSAY 253/海外でJAPANについて説明しよう〜宗教編
◆「海外で働く」ということに過剰な幻想を抱かないために
ESSAY 278/「外国人労働者」とは我々のこと
現地奮闘編
★シドニー現地の治安とリスク管理について
〜”ビビる”だけでは「リスク管理」にならない
その1(傾向編)
その2(対策編)
★シドニーシェア探し入門
@シェアとステイの違いとメリット/デメリット
Aシェア探し電話英会話想定問答集
(2008年8月増補)
Bシェア広告用語例/エリア説明
Cシェア探し実戦TIPS&リンク
Dシェア探しのためのサバーブ別実戦解説
Eシェア探しの歩き方 〜実戦現場英会話&解説集
(2008年09月03日)
※↓関連:
100%英語環境でのシェア探しがなぜ成功の第一関門になるのか?
★シドニーにおける生活全般のノウハウは、
生活体験マニュアル
に書いています。とりあえず適当に見繕って個別的なリンクを書き出しておきます。
3.1. 土地カンをつけよう/都心部(City)
/
■コラム:どこからどこまでがシドニー?
/
3.1.2. シドニー郊外(Sucurb)
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3.1.3. カントリー(地方)
3.2. 英語について
/
3.2.2 知っておくと便利な「超」初歩的フレーズ
3.3.買物の方法(その1)/価格と品質ほか
/
買物時の英会話ほか
3.4.治安について
5.1.外食編(1)シドニーのレストラン事情
/
5.2. 外食編(2)レストランの利用方法
/
5.3. 外食編(3)テイクアウェイ/ファーストフード
/
5.4. 自炊編(1)買出し
/
5.4. 自炊編(2)調理
6.1. 徒歩
/
6.2. タクシー
6.3. バス
/
6.4. 電車
/
6.5. フェリー
/
6.6. レンタカー
/
★ひとりで賃貸住宅を借りたいという人は→
賃貸不動産の探し方
★英語圏社会での職探しの基本知識は→
シドニーでの職探し
バイト先などでトラブルになった場合→
アルバイト先との給与支払トラブルを労働委員会を通じて解決した事例
★シドニーの各サバーブの写真や解説を見たい人は→
シドニーサバーブ別解説写真集
※キリがないのでこのくらいにしておきます。最後に、これは宣伝(^^*)。空港からステイ先まで、学校見学/申込に加えて、上にあげた基礎スキルを実地でお教えします。→
☆ワーホリ 無料現地サポート
Aワーホリ実戦講座
1:Fact Sheet ワーホリとは何か? まずは客観的な事実から
2:ワーキングホリデー・ビザの取得方法
3: Watershed(分水嶺) 〜 あまりに高い言葉と文化の壁
4.早いうちに「やる気」を「経験」にエクスチェンジすること
5.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その1(バスを制覇せよ)
6.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その2(地図を入手せよ)
7.サバイバル力養成実戦講座 あしたのために〜その3(携帯電話を入手せよ)
8.100%英語環境でのシェア探しがなぜ成功の第一関門になるのか?
※↑関連
シドニーシェア探し入門を参照
特別寄稿体験談 (by Kさん)
アルバイト先との給与支払トラブルを労働委員会を通じて解決した事例
◆コラム/間違いだらけの留学&ワーホリ生活
(08年3月28日)
1.「日本人の少ない学校」の矛盾
2.今通っている学校に不満がある場合どうするか?
3.学校へのコンプレインの方法
4.現地に着いたらすぐ銀行口座を開設すべきか?
5.現地に着いたらすぐTAX FILE NUMBER(TFN)を取得すべき?
6.イノチより大事なパスポート?
7.ジャパレスで働いても英語が伸びない?
8.タックスリターンで税金が返ってくる?
Bワーホリ実態編 〜直筆体験談/インタビュー
←こういうノートが、ウチ(APLaC)にあります。
これは、これまでサポートした人に、1年間のワーホリを終えて、あるいは留学生活を終えて、あるいはその途中で、ウチに遊びに来られたときに体験記を書いてもらったものです。「1年前(に限らないけど)、オーストラリアに着いたばかりで右も左もわからなかった過去の自分にアドバイスするつもりで書いてください」と。
内容的には、かなり面白いです。下手な小説やドキュメンタリーよりもずっと迫力があるし、100%全部事実だし、手書きだから生々しいし。これからオーストラリアに来ようという人、元気でますよ。日本で想像しているよりも、はるかにダイナミックで、はるかに個性豊かな時間を過ごされているのがよくわかると思います。
ウチに遊びに来てくれたら現物が読めるのですが、ここにスキャンしてUPすることにします。というのは、いくら僕が皆さんの体験を汲み上げて、そのエッセンスをHPに書いても、第三者が整理して活字化した時点で、なんかオーラみたいなものが消えるのですね。どうも伝わってるような気がしない。
僕が過去にサポートした人は、2008年09月時点で1000名を越えると思います。ここに書いてくれた方は、そのうちのほんの一部に過ぎません。数十人に一人とかそのくらいの氷山の一角です。全員が最後に遊びに来てくれるものではないですしね。もう1年もしたらそんな暇もなくなるし、パースとか他の都市から帰国する人もいるし、最後に「これから飛行機に乗ります!」って空港で電話くれた人もいました。また遊びに来てくれても、ドンチャン飲んで騒いで、ゆっくり書いてる時間がないって人が殆どです。口頭ではいろいろ聞くのですが、記録として残ってるのは本当に少ないです。それでもチリも積もればそこそこの量になってきたので、ここでスキャンして公開します。一部とはいえ、本当に貴重な資料ですし、皆さんに夢と希望と勇気を与えてくれると思います。
なお、原文は氏名なども全部書いてくれているのですが、一般にHPで公開することを慮って、氏名の欄は抹消させてもらいました。個々的に氏名を公開する許可を頂いた方もおられるのですが、「どんなもんかなー」と思ってます。もっとも、読めばお分かりのように何か都合の悪いようなことはまったく記されてませんし、むしろ名誉の勲章みたいなものですから、氏名をガンガン公開したほうがいいのかもしれません。でも、ま、とりあえずは伏せておきます。ここに書いてくれた方、もし「友達に自慢したいから((^_^)理由は何でもいいけど)、氏名を公開してください」っていう人がいたらメールをください。
→さっそく内容を見てみる
(100頁を越え、余りにもインデックスが長くなったので別のページにします)
さらに、
ワーホリ体験者面談orメールロングインタビュー集
もあります。
これは、時期的には古いものが多いのですが、まだノートを”開発”する前に、皆さんから対面インタビューをしたり、メールのやりとりでお話を聞いて編集したものです。
→語学学校研究のページに行く
→入学サポート/一括パックのページに行く
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